コープこうべ六甲アイランド食品工場のルーツは、大正12年(1923 年)にスタートした、しょうゆの自己生産。以来、時代とともに生産品目を拡大し、パン・麺類・豆腐・納豆・こんにゃく・あげ・もち・和菓子などを生産。「自分たちが望むものを、自分たちの手で」という思いは、今も食品工場のものづくりに脈々と受け継がれています。
毎日食べてもあきない伝統の味、こだわりのおいしさ、季節にマッチしたおいしさを提案。国内外の産地からコープ独自の基準で素材を厳選し、その素材の持ち味を引き出す製法を研究・開発。さらに、組合員の声に耳を傾け、試行錯誤を重ねながら「もっとおいしく」をめざしています。
独特の旨みは小麦粉の一部を湯でこねた「湯だね」によるもの。小麦本来の甘みを引き出して、ていねいに焼き上げました。
おいしい食べ物を手ごろな価格で。ムダな包装を省き、できるだけゴミを減らしたい。食べる人に安心品質を。商品の開発・改善においては、利用する人や環境への「やさしさ」を大切にしたものづくりをすすめています。また、産地や工場を調査し、厳選した材料のみを使用、安全・安心な商品をつくり続けています。
不足しがちな食物繊維を補い、糖質を抑えたお手頃サイズの食事パンです。大豆風味の生地をふんわりソフトに焼き上げました。
同じ商品でも数や量、大きさを変えてさまざまな需要に対応。例えば、小家族でも食べ切れる少量サイズの開発などちょうどよさに工夫しています。デビュー後でもその時々の嗜好の変化に応じて改良を重ね、組合員満足のさらなる向上に取り組んでいます。
「なめらか絹とうふ」を、おいしさはそのままに便利な小分けタイプにしました。