これぞ熟練の技。
素材本来の風味を生かした
こだわりの味噌づくり。
白みそ
手間ひまかけて仕込んだ、甘くて風味豊かな白みそです。
長年、多くの組合員に支持されている白みそ。関西のお正月のお雑煮でもおなじみです。
口の中で広がるまったりとした甘みは、白みそならではの味わい。塩分は5%に仕上げています。
大豆の風味、旨みを生かすために手間をかけて。
白みそをつくる際、通常は大豆を脱皮加工しますが、旨みや風味を残すため皮付きのまま炊いています。やわらかく、白く仕上がるよう、水を入れ替えて3度炊き上げます。
丁寧に育てた米糀が甘みをつくり出す。
味噌の材料は、米、大豆、塩。厳選した米を使って丁寧に糀を育て、昔ながらの醸造法による味噌づくりにこだわっています。糀の持つ糖化力で白みそ特有の甘みをつくり出します。
長時間熟成させてつくる赤みそと違い、約3週間ほどと短い期間で仕上げる白みそは繊細な管理が必要です。熟練職人が気候に合わせ、糀を育てる温度や湿度を管理したり、材料の顔を見ながら大豆を炊く時間を調節しています。風味豊かに仕上がった白みそは、雑煮だけでなく、わけぎのぬたや木の芽和え、鍋つゆやドレッシングに混ぜるなど、さまざまな料理にも活用できます。やさしい甘みをぜひ味わってみてください。