生産者の金谷さん
食卓の笑顔とつながっている。
それが、この野菜づくりの魅力!
おおや高原 有機野菜
高地の気候を生かし、手間ひまかけて。
おおや高原でおいしい有機野菜を育てています
兵庫県の中央部に位置するおおや高原で、
長年フードプランの野菜づくりに取り組んでいます
おいしい野菜は健康な土から。地域の資源を活用し、但馬牛の牛糞やもみ殻からつくられたたい肥、地鶏の鶏糞やカニ殻でつくられたぼかし肥料を使用しています。
「土づくり」というより「育土」
よい土はやわらかく、ふかふか。手入れを怠けるとやせてかたくなってしまいます。野菜を育てながら、土の状態を見て肥料を追加するなど、日々のメンテナンスが大切です。
異常気象に負けない、おいしい野菜づくり
近年は温暖化の影響で、うまく育たない時期も。そのため、こまつ菜やくうしん菜など、暑さに強い野菜を育てたり、ほうれんそうなら品種を変えるなどの工夫もしています。
おおや高原では試験栽培を重ねながら、育てやすい品種に変える取り組みの他、栽培の環境面ではハウス内の温度が上がらないよう、光は通しても熱は入らない特殊なフィルムを導入するなど新しい技術も取り入れています。最近では新規就農の方も加わり、その魅力は若い世代にも引き継がれています。