
「待ってたよ!」の声が
嬉しくて、猛暑にも
負けず育てています!
北海道産じゃがいも
猛暑や干ばつ、どんな悪天候も工夫で乗り切る!そんな強い想いをもって育てています。
フードプランの「人と自然にやさしい食べものづくり」のコンセプトのもと、農薬や化成肥料を制限しながら、手間ひまかけて大切に育てています。
種芋を植え付けし、大きくなり始めたら周りの土の温度・水分を一定に保てるよう畑の土を寄せて盛り上げます。日焼けはいもにとって大敵!いもが育ちやすい環境を丁寧に作り上げていきます。
天候や思わぬ外敵にも負けないじゃがいもづくり
夏の一番の苦労は「草取り」。北海道でも夏の猛暑が続く中、手作業で行う草取りはとても大変な作業です。また、干ばつの対策では夕方に何回も水をまき、畑に水分を補うなど、暑さに負けず育てました。その他にも雨や雹(ひょう)で畑に行く道が崩れ対応に追われたり、鹿などの獣害対策にも心を配っています。

収穫前にも、このひと手間。
元気いっぱいに育って開花したら、収穫間近のサイン。生産者総出で生育状況を確認し、でんぷん質の検査を経て、収穫の前に不要な茎葉を取り除きます。一般的には薬剤で茎・葉を枯らしますが、訓子府のじゃがいもは時間をかけて機械で刈り取り。環境にもやさしい処理方法にこだわっています。

近年は天候とも闘い、畑づくりから収穫まで大変なことも多いですが、立派に育てて組合員さんの熱いご要望にお応えできるのが一番の願いです。秋冬は、でんぷん質が多くて甘い「だんしゃく」や、しっとりとした味わいの「ゆめいころ」が店頭に並びます。「いころ」はアイヌ語で「宝」という意味があるんです。大地が育んだ、ホクホクのおいしさをぜひ味わってください!
