消費者、生産者、そして自然環境にやさしい食べものづくりをめざして1988年に取り組みがスタートしたフードプラン。野菜・果物から魚、肉、そして加工品まで幅広い商品群で食卓のニーズにお応えしています。
フードプランの管理のしくみは、国際優良規範を参考に作成。「食品の安全」「良好な品質」「生産者の安全」「環境への配慮」の4つの観点から、起こりうるリスクを生産者自身が予測し、管理計画を立てる。そして、その計画がきちんと実行されているかを生産者が互いにチェックし、記録するというもの。フードプランの生産地では「安全・安心」をいっそう確かなものにするため、「計画、実行、点検、改善」のサイクルのすべての過程を文書化、記録する取り組みを実践しています。
「いつ、どこで、どのように」
つくられたのかを調べることができます。栽培記録、農薬や肥料などの購入・使用・在庫記録をもとに、
細かく速やかに追跡調査できるようにします。
フードプランは組合員のお手元に届くまでの栽培管理・記録を徹底することによって、国際レベルの安全・安心をめざします。
生産者のリスクを洗い出し、作業の手順書をつくり、生産者の安全な労働環境の確保に努めます。
産地の水環境や大気・土壌・生態系に細かく配慮した基準を設け、持続的に発展できる生産と商品づくりを進めます。