コープス 無塩せきベーコン
2019年1月8日更新
発色剤を使用せずに製造した「無塩せき」仕様

開発のきっかけは組合員の声から
組合員の「発色剤を使わないハムがほしい」という声を受けて開発がスタート。そして1983年、食品添加物をできるだけ使わない、というコンセプトで「無塩せきベーコン」が誕生しました。豚肉の旨みを生かし、食塩と砂糖だけで自然なおいしさに仕上げています。また、商品の色も原料肉に近い、豚肉本来の自然な色となっています。
「塩せき」と「無塩せき」について
ハム・ベーコン・ウインナーを製造する際、原料肉に味や風味をつけるため、調味料や添加物を混合した「調味液」に漬け込む工程が「塩せき工程」。「無塩せき」とは、この「調味液」の中に「発色剤」を入れずにつくることを意味します。
メーカー、組合員といっしょにつくり、育てています
食中毒菌(特にボツリヌス菌)の増殖抑制効果をもつ発色剤(亜硝酸ナトリウム)ですが、これを使わずに製造するには、「原料肉を厳選する」「製造工場の徹底した品質管理・衛生管理」など、メーカーの努力が欠かせません。一般的なベーコンと比較すると賞味期限の短い商品ですが、確かなものづくりとおいしさが支持され、ロングセラー商品として今も愛され続けています。
