コープス 生成り塩数の子(無漂白)
2015年4月20日更新
無漂白仕上げで、自然な色合いと歯ごたえを生かしました。
一般的に売られている数の子の多くは、見た目を良くするために過酸化水素水などで漂白したきれいな黄色。見た目はきれいでも、旨みや歯ごたえは本来のものと変わってしまいます。コープスは数の子本来のおいしさを大切にするため、生成り(漂白しない)数の子にこだわり続けています(漂白しなくてもよい原卵は全体の約1割程)。「数の子は音でたべる」といわれるほど、コリコリの歯ごたえと食感の良さが自慢です。
数の子はニシンの卵。古くは北海道~北陸沿岸でニシンが漁獲されていましたが、現在は国内産のものが少なく、大半の数の子が海外からの輸入に頼っています。コープスの数の子は、カナダの太平洋沿岸、アメリカシトカ近海で獲れる品質の良い抱卵ニシンを使っています。また、これらの地域ではニシンの漁獲後、すぐに凍結することができるという鮮度管理上のメリットもあります。
コープスの無漂白塩数の子を原料に、鰹と昆布をきかせたこだわりのダシに漬け込みました。手間のかかる下処理や加減の難しい塩抜き不要で、手軽においしい数の子が楽しめます。また、食べやすい大きさにカットし、めかぶと混ぜてもおいしい一品になります。